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悩み
小学3年生の時に交代人格がいると意識しました。社会人になってから人格が変わると覚えていないことが多くなり、仕事に支障が出始めました。週単位、月単位で人格が入れ替わっていたので、人格同士でメモを残してコミュニケーションをとっていました。解離がひどいので体をぶつけたり物もぶつけたりしてました。人格によって物を置く場所が変わるので、どこに置いたかわからない。解離した状態で歩いていたら何を取りに行ったか分からなくなりました。
変化
“現在の私”で生活を送れることが増えてきました。接する人によってコロコロ人格が変わる必要がなくなりました。
子どもと話をするときは、子どもからトラウマを引き出されて解離が起こっていたけれど、解離がなかったら自分の言葉で話をすると子供の目がイキイキとして、喜んでくれるようになりました。トラウマの状態で話すると「そういうと思った」と言います。
子どものやっていることと自分のトラウマが区別できるようになった。なので子供が悪いのではなく、私のトラウマが反応しているんだと分かるようになりました。自分のトラウマが解決していることに関しては、子どもの悩みも聞けるようになったことがうれしく思います。
※詳しい体験を書いてくださっています。下記の「利用者の声」ページをご覧ください。
悩み
すぐにパニックになるタイプでした。接客業ですが、仕事でのミスや気になったことを家に帰ってもずっと引きずっていました。お客さんが苦手なタイプの時には、頭が真っ白になって体が思うように動かせず、普通の3倍の時間がかかってしまっていました。いつも「天罰が下る」「私がうまくいくなんてない」「私がうまくいったと思うのは間違っている」と考えていました。
変化
以前とは全く違う感じ方や考え方になり、衝撃的に面白い!
苦手なタイプの人は、今は「普通の人」と思えるようになり、焦らないので仕事のミスもほとんどなくなりました。ミスをしても引きずりません。せっかちで心配性で焦るのが自分の性格かと思っていましたが、今は、おかしいくらいにドシッとしています。
本当にこれが自分?と今でもまだ不思議です。最近、家族の介護などが重なっても、追い込まれる感がありません。
今、薬を半分にしていますが大丈夫です。生きるのが楽になりました。
“自分の変化が面白い”ということをみんなにも知ってほしいと思います。
(50代女性)
悩み
人格が交代して自殺企図や他害があり、カウンセリングを受けることを勧められました。フラッシュバックがあり、恐怖と不安で一杯でした。外出もできず、何とか週1~2回の仕事をしていました。
変化
今は人格が交代することはありません。
良いパートナーができ、結婚しました。パートナーの家業を手伝い、毎日が新鮮で楽しいと感じています。
パートナーも「日々、アップデートしているね」と言ってくれます。
毎日新発見の驚きです。
今までは“寝る”ということができませんでしたが、睡眠薬を使わずに6時間、悪夢も見ることなく眠れるようになったことがとてもうれしいです。昼に数十分の仮眠を取ることもできるようになりました。お薬も減っています。
悩み
子どもに子どもがそばにいるだけでイラっとして、すぐに激高したり、無視したり、手をあげてしまっていました。子どもは現在、児童相談所に保護されています。児相からカウンセリングを勧められました。
変化
子どもは好きなのに「消えてほしい」と思う自分がとても嫌でした。今は、子どもがとてもかわいく思え、そばにいてもイラっとすることもなく、「そばにいたいんだね」と自然と思えます。子どもと会える時間、子どもと一緒にいることが楽しく感じられます。子どもも私が変わったことが分かるようです。
また、人が自分から離れていくという恐怖がなくなって、良くない人との縁が切れました。
母親と会っても、萎縮せず焦ることもなく、いけています。最近は「明るくなったね」と言われています。
児童相談所との面接で、数か月後に子どもが帰宅できることが決まりました。
悩み
結婚してすぐにパニック障害を発症し、その後うつ病、双極性障害と診断され、一時は日常生活もままならない生活を送っていました。数年前、あるトラブルをきっかけに症状が悪化し、毎日死にたいと思い、難聴まで発症し、日常生活が崩壊していた時に先生のカウンセリングに出会いました。
変化
カウンセリングではトラウマを扱うので最初はとても辛くて、何度もやめようかと思ったことがあります。でも、時間が経つとともに少しずつ心が軽くなり、以前ならストレスに感じていたことがいつの間にか何とも思わなくなっていました。精神的に成長したようにも思われ、愛する人たちを大切にできるようになりました。若いころからずっとやりたいと思っていたことにも、今は臆せずに取り組んでいます。先生には心から感謝しています。
誰にも知られないように、
自分にすら知られないように 、
“本当の心” を深く深く沈めてきました。
これが「トラウマ」の由来です。
トラウマは、奥底に沈められると同時に
「本当に大切なものがあるんだよ」
とメッセージを出し始めます。
上に挙げた、心身の症状や生きづらさという
「言葉ではない」メッセージです。
トラウマが時を経ても癒えないのは、あなたの心が
あなたに大切なものを見つけてもらう必要があるからです。
そのために心には、
大切なものを取り戻すことができるメカニズムが備わっています。
あなたの症状や悩み、生きづらさこそ、
あなたが昔、奥底にしまい込んだ
本当に価値ある大切なものを発見するための
「道しるべ」 なのです。